防災用品に一つあると便利なオススメのナイフ1

どうも。豊です。

今日はオススメのナイフをご紹介。

女性にも使いやすい「ビクトリノックス フィールドマスター」です。


 ナイフ、といっても、防災用品の基本としては、「普段から使うもの」でないといざという時に「持ってない」なんてことになるので、なるべく普段から持ち歩けるものが良いのですよね。そういう意味で行くと、このナイフは「ベスト」ではないかもしれない。でも、かなり心強いアイテムになることは間違いのない1本です。


ビクトリノックスって?

 ビクトリノックスのツールナイフは歴史も深く、2000円程度~1万円程度と、価格も良心的で愛用者も多くいます。アウトドアに精通した人に言わせると、最近よくオススメされているナイフよりも、ビクトリノックス一本をまず持っておくべきで、正直それ以上必要ない、なんて言うひともいるくらい優秀なんです。私も実はこれが2本目で、1本目はとある懸賞でもらった一番小さなやつなんですが、かれこれ20年近くずっと使っています。(ナイフよりハサミばっかり使ってるけど)

 ビクトリノックスのツールナイフは、「ナイフに様々なツールが付いている」というのが特徴で、その型によって付いているツールが違います。ただ、便利そうだからといって、やたらめったらツールがついていればいいというものではなく、ツールが増えるほどに「幅」が分厚くなっていって使いにくく、重くなります。つまり、「引き算の選び方」になり、用途に合わせたツール選びが決め手になってくるわけです。

 また、人を驚かせないデザインも秀逸です。まったく人に危害を与えそうにない形と、可愛くてフィールドでもよく目立つ赤色。実際に「普段持ち歩く」時にこのあたり大事です。日本の銃刀法も「刃渡り6cm以内」なので持ち歩いても大丈夫です。ただ、ケース等にいれておき、「外から見えない」「すぐに取り出せない」状態にしておきましょう。


過不足ないツール数

 海外ドラマの「マクガイバー」をご存知でしょうか。「銃がなくても世界は救える」だそうで。あれ近年リメイクされていて、PrimeVideoやNetflixなんかで見れるんでないかな。この話は「アーバンサバイバル」的な要素がたくさんあるのですが(都合の良い話ではあるものの)その主人公が使っているのがビクトリノックスの「スパルタン」という、この写真よりも少しツールが「少ない」もの。とにかくマクガイバーはこのナイフ以外の道具を持ち歩いていないのですが、話中はこれでなんとかなってしまうわけです。

↓こんなやつ(スパルタン


確か、「父親の形見」か何かの設定だったと思いますが、正直、あんな使い方をしていたらそんなに持たないけれどもまぁいいわ。

そんな世界を救えるスパルタンと比べると、今回紹介するフィールドマスターは「ノコギリ」「ハサミ」「フック」がついて、「コルク抜き」が「プラスドライバー」になっています。

↓これが今回オススメの「フィールドマスター」


私がこれをオススメするには理由がありまして。


まず「ハサミ」。

これが最大の理由ですね。なぜなら、ナイフより圧倒的にハサミの方がよく使うから。老若男女問わず、平均すると一番使われるのがハサミ。これがついているかいないかで、「普段使う」機会がまるでかわってきます。とにかくカバンに1つ持っていれば、ちょくちょく出動することになると思います。


次に「ノコギリ」

 実際に何かを「工作」しようとするとき、ほとんどが「木」か「プラスチック」になるのですが、ナイフだけだと「切り分ける」作業にすごく時間がかかってしまうんです。これがちょっとしたノコがあると圧倒的に早い。1/20ぐらいの時間で切れてしまう。動物の骨やツノなんかも分断できます。

 またフィールドマスターについているノコは厚めで短いので、専用のノコよりは時間がかかりますが、ノコを使い慣れていない人でも使いやすくなっています。本当に「サバイバル」的な状況だと、何かを工作する必要が出てくるわけですが、工作に時間がかかりすぎてもダメだし、工具が壊れたらアウトなわけで、その点で秀逸なんです。


次に「プラスドライバー」

 普段からワインを飲む人は、コルク抜きもいいかもしれないですし、きつく結び目がついたロープを解くのにも使えるのですが、正直私は「使ったことがない」です。でもプラスドライバーは、ちょっと家具の取っ手が緩んだの締めるとか鍋のふたを締めるとか、ちょいちょい使う機会があります。

 災害に会った時も、安全を確保してからワイン飲むくらいの余裕があった方が良いのですが、最近はコルクを使わないワインも増えているし、使用頻度からいくとプラスドライバーのほうが高いのではないかな。


最後に「ナイフブレードが2枚ついてる」メリットについて。

 そもそも1つのボディになんでナイフが2つついてるのか、パッとみてわからないですよね。でもこれ、実際にフィールドなどで「使って」みるとすごくよくわかるんです。

 例えば、「工作」と「調理」を両方しなきゃいけない時、工作したままのナイフで食品を切るのは抵抗があるもんですが、これを使い分けることもできるわけです。この時、「小さい方を工作」で大きい方を「調理」としておくと何かと都合がよいです。

 また、本当にサバイバルな状況になった際に、ナイフが「折れる」ことがそのまま命取りに繋がるシーンもあります(いうほどないですがw)。このような時に、もう一つついていると安心、という予備的な考え方もできるでしょう。


結果的に、一番バランスの良いツールナイフの一つとしてあげられる「ビクトリノックス フィールドマスター」。買うときはぜひ!下のリンクから買ってください。


ケース(シース)も選べますよ。


革製ケース


ナイロンケース


ミリタリーケース

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