アウェアネス

ネイティブライフ・クリエーター協会の吉川です( ̄^ ̄)ゞ


今日は、代表の豊の過去のコラムから↓

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆



第六感、みたいなことを言うと

どうやら胡散臭い話だなというふうに

聞こえてしまうけど

実はすごい身近な事なんです。

夕方、家の近所を歩くと

どこからともなく夜ご飯の

いい匂いがしてくることがありますよね。

大体それで

見ず知らずの家の、その日の料理って

なんとなく見えてくる。

そこで、

お母さんらしき声がして、

子供らしき声が聞こえると、

なんかほっこりした家庭の空気まで

感じられたりする。

その時外が寒ければ

より一層「暖かさ」が

よくわかったりしますよね。

これは、

目では全く見ていないのに、

壁一枚隔てた先で起きていることが

「見えて」来てるわけです。

嗅覚と聴覚、それに触覚を使って、

物事を「見て」いるわけですね。

第六感的に言われる

「アウェアネス」とか「洞察力」というのは

目では見えないものを

他の感覚を使って「見て」とり、

そこに視覚情報を足すことで

さらに詳しく物事を「見て」いくことで

より詳細に物事を捉えようとする試みなんですよ。

なので

少しおかしな話に聞こえるかもしれないけど

アウェアネスを得たいとか、

洞察力を強くしたいなんて思うのならば、

実は一旦「目を閉じた」方がいい。

人間は「視覚」にとても依存している生き物なので

それ以外の感覚があまり鋭くないんです。

なのでまず、

ここを呼び覚ましてやるわけです。

嗅覚や聴覚で

そこにあるものをイメージをして

触れれるものなら触れてみる。

それが「何か」だけではなく、

「どこから来たか」とか

「どのように作られたか」とか

「どんな人が作ったのか」とかの過去や

「これからどんな風になっていくのか」とかの未来。

そんな事までイメージしてみます。

イメージが鮮明になって、

その「雰囲気」まで感じられたら

目で見なくとも、

それが「見える」ようになってきているわけです。

そうなったら、

目を開けるようにします。

すると、目を開けた時に

ものすごく理解度が深まっているんですね。

また、この時初めて

自分のイメージが「どれほどずれているか」が

わかるわけです。

どんな人であっても

物事を100%「正確に」捉えることは出来ません。

これに気がつけたら大正解。

これを繰り返しているうちに

特に意識しなくても

この「自分のイメージ」が

より現実に起きている「それ」と

だんだん近づいて来ます。

すると、

普通に生活していても

自分に関わる人や物事の過去や未来まで

普段全く見えなかったものというのが

なんとなく見えるようになってきます。

これがいわゆる、アウェアネス。

第六感とか洞察力とか

言われるものの正体なんですね。

ちなみに、

世の中で「困った人」というのは、

単純にこの精度が非常に「低い」人が

陥りやすいのです。

その人の見てる世界というのが

非常に近視眼的で、ほかから見ると

すごく自分勝手に写るから

それを人は、

「想像力の欠如」とか

「思考力が足りない」とか

「空気が読めない」とか

「頭が悪い」なんて表現をしたりするけど、

ただこの練習をしていないだけで

「感覚」とか「直感」とかが

鈍く誤った状態になっているだけ、

だったりもするわけです。

この能力というのは、

人間誰でも持っているもので

仕事をする上ではもちろん有用だし、

まだ話ができない子供などの状態を知ったり、

料理の火加減なんかにも使えたりして

ものすごく万能なチカラとなって

人生を支えてくれます。

「直感」とか

「自分の感覚」というのは

上に書いたような「練習」するとこで

さらに伸ばしていくことができるわけですね。

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