災害アドバイザー
ネイティブライフ・クリエーター協会の加藤敦子です。
先日、災害対策アドバイザーの講習に参加してきました。
ブッシュクラフトを応用する形で、いざという時にこんな知識を知っているといいですよね…という内容。そうは言っても道具を用意して行うので、今、自分が手に入れられるもので工夫して行なおう!というレベルのものではありません。
そもそも、知識や情報や経験がなければ、全く知恵など湧いてこないので、最初のステップとしては、準備したもので「やってみる」という事が大事ですよね。
一緒に参加した代表のユタカは、子供の頃から近くにある山で、自分で小屋を作って基地にしたり、1週間食料も十分に持たないままで山で過ごしてみたり…と、私とはそもそもの素地が全く違います。。。今も、狩猟の為に山で過ごす機会も多いですしね。ビルに囲まれた都会で経営コンサルティングをし続けた後の、自然の中で過ごす時間は、野生児の血が騒ぐようで嬉々としていました🔥
チームごとに活動したのですが、そのチーム編成は、私と、代表のユタカと、自衛隊の方でした。器用な2人と、こういう事は全くの初心者である私。
普通の人にはすんなり出来ないだろう内容も、2人はスムーズで、まるで普段からやり慣れているかのごとく終わらせていくものだから
あれ?そんな簡単なものなのかな?と勘違いしてしまいそうになる場面が多々ありました_:(´ཀ`」 ∠): 周囲を見渡すと、皆さん苦戦していたりして、「そうだよね?そんなに簡単にスルッと出来ないよね?」と妙に安心してみたり( ;∀;)
私が極端に不器用なわけじゃないよね?みんな最初はそんなものだよね?と、確かめたくなりましたわ。。。
今回の講習に参加して思った事は、とにかく特別な事・やり慣れていない事で急場を凌ぐって、まず出来ないだろうな…という事。しかし、色々な知識を知っているのといないのとでは、万が一の時に取れる対策の数が違ってくるから、知らないよりも知っている方がいいし、出来ないよりも出来た方がいい。
命を守る…となった時に、万策尽きた…という状態は絶望しかないけれど、「まだ出来る事がある」というのは、希望に繋がります。
身近に、そんな希望を示せる人がいてくれたら、とっても安心出来ますよね。
そして、自分が誰かを守りたい!と思った時に、何も出来ないのは辛すぎるから、これまでアウトドアに興味がなかった女性である私も、ちょっとチャレンジしてみようかな…と頑張ってみました٩( 'ω' )و
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